eSIMはiPhoneで使える？設定方法は？メリット・デメリットと合わせて紹介

eSIMはiPhoneで使用できる？

eSIMはiPhoneで使用できます。
AppleはiPhone XS以降のモデルでeSIM機能をサポートしています。
以下に、iPhoneでeSIMを利用する方法と、対応しているiPhoneモデルについて説明します。

対応iPhoneモデル

以下のiPhoneモデルがeSIMをサポートしています。

• iPhone XS, iPhone XS Max
• iPhone XR
• iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
• iPhone SE (第2世代)
• iPhone 12シリーズ（iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max）
• iPhone 13シリーズ（iPhone 13, iPhone 13 mini, iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max）
• iPhone 14シリーズ（iPhone 14, iPhone 14 Plus, iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max）
• iPhone SE (第3世代)
• iPhone 15シリーズ（iPhone 15, iPhone 15 Plus, iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Max）

eSIMの設定方法

1. 対応するキャリアのeSIMプランを購入: まず、対応するキャリアからeSIMプランを購入します。ドコモやその他のキャリアから申し込みが可能です。
2. QRコードの取得: eSIMプランを購入すると、キャリアからQRコードが発行されます。これは物理的な紙で提供されることもあれば、メールで送られることもあります。
3. iPhoneの設定メニューを開く: 「設定」アプリを開き、「モバイル通信」または「セルラー」を選択します。
4. eSIMを追加: 「モバイル通信プランを追加」または「セルラープランを追加」を選択します。
5. QRコードをスキャン: 「QRコードを使用」を選択し、キャリアから提供されたQRコードをスキャンします。
6. アクティベーション: 指示に従ってアクティベーションを完了します。これでeSIMが有効になります。

プロファイルの管理

• 複数のプランを管理: eSIMを使うことで、複数のキャリアのプランを一つのiPhoneで管理できます。例えば、仕事用と個人用で別々のプランを設定することも可能です。
• プライマリとセカンダリの設定: データ通信や通話のプライマリとセカンダリを設定できます。どのプランをデフォルトにするかを選べます。

メリットとデメリット

メリット

• 物理SIMの入れ替えが不要
• 複数のキャリアプランを同時に利用可能
• 国際旅行時に現地のeSIMプランを簡単に追加

デメリット

• eSIM対応のキャリアやプランが限られている場合がある
• 一部の古いデバイスや特殊なキャリアモデルでは利用できない

注意点

• eSIMを利用するためには、iPhoneのiOSが最新バージョンであることが推奨されます。
• 一部のキャリアでは、eSIMの利用に追加の手数料がかかることがあります。
• 海外でeSIMを利用する場合、ローミング設定と料金に注意する必要があります。

iPhoneでeSIMを利用することで、通信プランの管理が非常に便利になります。
特に旅行やビジネスで複数の通信プランを使い分けたい場合に有効です。