「小樽観光ガイド」運河散策から海鮮グルメまで|おすすめスポット11ヶ所

小樽は北海道にある港町で、美しい運河、歴史的な建築物、ガラス工芸、そして新鮮な海の幸が楽しめる観光地です。

歴史的な運河地区があり、石造りの倉庫やガス灯がロマンチックな雰囲気を醸し出しています。ここでは運河沿いを散策したり、運河クルーズを楽しんだりすることができます。
さらに、小樽はガラス工芸で有名で、多くのガラス工房やショップが立ち並び、手作りガラスの購入や製作体験が楽しめます。

また、新鮮な海の幸を楽しめる寿司屋が数多くあり、特に小樽運河沿いの寿司屋は観光客に人気です。さらに、小樽音楽堂や小樽オルゴール堂など、音楽と関連する観光名所も豊富で、オルゴールの製作体験や美しい音楽の鑑賞ができます。

魅力溢れる小樽の観光スポットを紹介します。

小樽運河

かつては北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港。その発展を助けるためにできたのが「小樽運河」と言われています。
その後昭和61年に埋立工事が進み、街路樹や散策路などの整備を行い、観光客にも愛される現在の姿に生まれ変わりました。
小樽運河内を40分かけて旅する小樽運河クルージングも行われており、こちらは小樽観光の新たな魅力の一つとなっています。
また夕暮れにはガス灯が灯り、周りの倉庫もライトアップされとても綺麗な景色を楽しむことが出来ます。

名称小樽運河
所在地小樽市港町5 小樽運河
連絡先なし
料金無料
営業時間通年散策可能
定休日なし通年散策可能
公式サイトhttps://otaru.gr.jp/shop/otarucanal

小樽水族館

1959年に開館した「おたる水族館」では、北海道周辺で暮らしている魚類を中心に250種約5000個体の生きものが飼育・展示されています。
中でも「ひれ脚類」と呼ばれるトドセイウチアザラシ飼育頭数は日本一で、館内の「海獣公園」と呼ばれるエリアで暮らしています。そのエリアは海を仕切っただけのプールで出来ており、より自然に近い環境で生活する逞しい姿に出会うことが出来ます。
また、敷地内には夏季営業のみ利用できる遊園地もあり、小さなお子様連れの方でも楽しめる乗り物がたくさんありますよ。

名称おたる水族館
所在地北海道小樽市祝津3丁目303番地
連絡先0134-33-1400
料金大人(高校生以上 16歳以上)…1800円小人(小中学生 6~15歳)…700円幼児(3~5歳)…350円
営業時間通常営業 2024年3月16日(土)~2024年11月24日(日)冬期営業 2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)
定休日2024年2月26日(月)~2024年3月15日(金)2024年11月25日(月)~2024年12月13日(金)
公式サイトhttps://otaru-aq.jp/

小樽三角市場

小樽駅から徒歩2分の場所にある「小樽三角市場」は、新鮮な海の幸を存分に堪能できる場所となっています。
市場内には16店舗のお店が所狭しと並んでおり、鮮魚はもちろん、お土産にも喜ばれる乾物や海産物の瓶詰めなどを購入することが出来ます。
またお食事処も多く、新鮮なお刺身がたっぷりの海鮮丼や魚介系の定食などを楽しむことができるそうです。市場で買った商品をその場で調理してもらいオリジナル丼の作成も可能とのこと。自分好みの海鮮丼が食べられるなんて、とてもワクワクしますよね。

名称小樽三角市場
所在地北海道小樽市稲穂3丁目10-16
連絡先0134-23-2446
料金入場料:無料別途買い物代や飲食代がかかります。
営業時間市場…6:00~17:00お食事処…7:00~17:00
定休日年中無休
公式サイトhttp://otaru-sankaku.com/

小樽出抜小路

小樽市色内にある「小樽出抜小路」は、明治・大正期のレトロな街並みをイメージした屋台村です。
中には20軒のお店が並んでおり、小樽の厳選食材を使った店主こだわりの様々な料理と出会うことが出来ます。
また、2階には「小樽出抜小路」のシンボルタワーである火の見やぐらの展望台があり、そこから小樽運河や港が一望できるとのこと。高い場所から見るとまた違った発見がありそうで、一度訪れてみたくなりますよね。
小樽の食と綺麗な景観、一度に両方と出会える場所なので、観光スポットとしても人気の場所となっているそうです。

名称小樽出抜小路
所在地北海道小樽市色内1丁目1番
連絡先代表電話はなく、それぞれのお店ごとに連絡先が載っていました。詳しくはHPをご覧ください。
料金入場料:無料別途買い物代や飲食代がかかります。
営業時間店舗によって異なります。
定休日店舗によって異なります。
公式サイトhttps://otaru-denuki.com/

倉庫群

かつて北海道の海の玄関口として栄えた小樽市。貿易の拠点として様々な物資の取引があり、その保管場所として作られたのが「倉庫」でした。
小樽の倉庫の特徴である「木骨石造」は、夏は涼しく冬は暖かい上に防火性にも優れているため、現在でもその姿を残したまま様々な施設や店舗として活用されています。
これらはまとめて「倉庫群」と呼ばれ、特に小樽運河周辺に多く残されています。
その建造技術やデザイン性から優れた文化財として高く評価されているものも多いので、観光ついでにぜひお気に入りの「倉庫」を見つけてみてくださいね。

名称小樽倉庫群
所在地北海道小樽市港町6-4
連絡先なし
料金無料
営業時間24時間営業
定休日年中無休
公式サイトなし

小樽運河・運河クルーズ

小樽運河内を約40分かけてクルージング体験ができる「小樽運河クルーズ」は、小樽の魅力を再発見できる人気のアクティビティです。
中央橋から小樽港、北運河、南運河の浅草橋までを、最大収容人数48名と小さな船で巡ります。
日没前に出発するデイクルーズと日没後に出発するナイトクルーズがあり、それぞれに違った楽しみ方があるそうですよ。
小樽観光の思い出に、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

名称小樽運河クルーズ
所在地券売所・乗船場…小樽運河の中央橋
連絡先0134-31-1733
料金・デイクルーズ(日没前出航) 一般…大人:1800円、子ども:500円小樽市民…一般:1500円、子ども:500円・ナイトクルーズ(日没後出航) 一般…大人:2000円、子ども:500円小樽市民…一般:1700円、子ども:500円
営業時間受付時間 9:00~最終便
定休日年中無休
公式サイトhttps://otaru.cc/

小樽芸術村

2016年7月に開設した「小樽芸術村」は、歴史と芸術が共存し合う場所です。
かつて小樽が北海道の海の玄関口として栄えていた時代に建造された旧荒田商会、旧高橋倉庫、旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖銀行小樽支店、旧浪華倉庫の5棟の建物が当時のままの姿で残されています。
また、日本や世界でたくさんの人々を魅了してきた優れた美術品、工芸品が数多く展示され、訪れた人たちの心を満たしてくれます。

名称小樽芸術村
所在地北海道小樽市色内1丁目3-1 [似鳥美術館]
連絡先0134-31-1033
料金一般:1200円、大学生:1000円、高校生:700円、中学生:500円、小学生:300円
営業時間[5~10月] 9:30〜17:00[11~4月] 10:00~16:00
定休日[5~10月] 毎月第4水曜日 [11~4月] 毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
公式サイトhttps://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/

小樽天狗山ロープウェイ・スキー場

北海道三大夜景の一つと言われている「小樽天狗山」。
その景色を堪能するため、およそ5分かけてロープウェイで頂上に向かいます。

このロープウェイは昭和54年に開業し、それ以降たくさんの方々を山頂まで案内してきました。

夕景から夜景に移ろう「マジックアワー」と呼ばれる時間帯の景色が特にお勧めだそう。

季節や時間ごとに違った景色を見せてくれるのも魅力の一つだそうなので、何度行っても新しい発見がありそうですよね。

名称小樽天狗山ロープウェイ
所在地北海道小樽市最上2丁目16-15
連絡先0134-33-7381b
料金・往復…大人:1600円、子ども:800円・片道…大人:960円、子ども:480円
営業時間ロープウエイ…9:00~21:00ジップライン…10:00~17:00
定休日3月下旬~4月下旬、11月上旬~下旬に整備運休あり
公式サイトhttps://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/

青の洞窟

小樽の海岸線は、北海道で唯一の海域公園地区「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されています。

その中にある小さな洞窟が「青の洞窟」です。

パワーボートに乗船して訪れる「青の洞窟クルージング」は小樽の人気観光スポットの一つとなっており、道中ではカモメやうみねこ、オジロワシやイルカなどと出会うこともできるそう。

一面が青く染められた青の洞窟の世界、ぜひ堪能してきてくださいね。

名称青の洞窟
所在地北海道小樽市塩屋1丁目
連絡先
料金クルージング体験ができます。料金はクルージング会社ごとに異なります。
営業時間
定休日
公式サイトhttps://otaru.gr.jp/guidemap/otaru-blue-cave

小樽博物館

「小樽市総合博物館」は、平成19年7月に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合して開館しました。

施設は本館と運河館の二つに分かれており、それぞれに小樽市や北海道の歴史と自然、科学技術をテーマにしたものが展示されています。

本館には蒸気機関車「しづか号」をはじめ、北海道を代表する50両もの鉄道車両が保存・展示されており、特に電車好きな方にとっては魅力的な場所なのではないでしょうか。

小樽の歴史や自然をより詳しく知りたい方は、運河館にも足を運んでみてくださいね。

名称小樽市総合博物館(本館)
所在地小樽市手宮1丁目3番6号
連絡先0134-33-2523
料金一般:400円(冬期300円)高校生:200円(冬期150円)中学生以下無料
営業時間午前9時30分から午後5時
定休日火曜日(祝日の場合は翌平日)
公式サイトhttps://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111300736/

毛無山展望所

「毛無山展望所」は、小樽市と赤井川村を結ぶ国道393号線沿いの毛無峠の途中にある休憩所です。

ここからは西側を中心にほぼ180度を見渡すことができ、小樽市全域を眺めることが出来ます。その中でも、特にマイカル小樽の観覧車のライトアップが特徴的だそうですよ。

晴れた日の夜であれば、綺麗な星空も見られるそう。昼と夜、違った楽しみ方ができるのも嬉しいポイントですよね。

ただ冬になると駐車場が閉鎖されるそうなので、訪れる際は一度確認をお願いします。

名称毛無山展望所
所在地北海道小樽市天神4-1
連絡先0134-32-4111(小樽市観光振興室)
料金入場無料
営業時間24時間営業
定休日冬季閉鎖
公式サイトなし

いかがでしたか?
小樽は冬季にはスキーリゾートやウィンタースポーツも楽しめ、四季を通じて多彩な魅力がある小樽は、誰もが楽しめる観光地と言えます。
どの季節に行こうか迷ってしまいますね!

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