北海道の秘湯おすすめ温泉ベスト9|絶景の中の露天風呂

北海道の温泉は豊富な湧出量と多様な泉質が特徴です。
今回ご紹介するのはまさに「秘湯」と言われる温泉9箇所です。
海や雪、山、湖など大自然に囲まれた北海道ならではの名湯をどうぞご覧ください。

しかりべつ湖コタン

image by https://kotan.jp/

大雪山国立公園内にある唯一の自然湖である「然別湖」は、標高810mの場所にあるため、「天空の湖」とも呼ばれています。

そんな「然別湖」が厳寒期になる冬の間にだけ行われるイベント、「然別湖コタン」の目玉として毎年人気があるのが、氷上露天風呂・足湯です。

温泉に入りながら眺める、然別湖や周囲の山々の景色は圧巻で、リピーターも多いそうですよ。

一度シーズンパスを購入すると、シーズン中は何度でも入浴可能なのも嬉しいポイントですよね。

名称然別湖コタン
所在地北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
連絡先0156-69-8181
料金入場料:シーズンパス500円
営業時間9:00~20:00
定休日毎週木曜日午前中
公式サイトhttps://kotan.jp/activity/openairbath/

セセキ温泉

テレビドラマ「北の国から」に登場し、全国的に有名になった「セセキ温泉」は、根室海峡の海岸線にあります。

海の中に石で囲まれて出来ている温泉で、満潮時には海に埋まってしまうため入ることができません。

また脱衣所や目隠しなどもないため、入浴する際は事前に対策が必要です。

こんな注意点もありますが、目の前に広がる海を見ながらの入浴はなかなか体験できない貴重なものですよね。

入浴前には管理されている昆布番屋の方に一言声をかけて、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

名称セセキ温泉
所在地北海道目梨郡羅臼町瀬石
連絡先0153-87-2126
料金入場料無料
営業時間日の出~日没の干潮から2時間後(高波、清掃時は入浴不可)
定休日無休(9月下旬~6月は休業)
公式サイトhttps://kanko.rausu-town.jp/spots/view/26

​​椴法華 水無海浜温泉

函館市にある「水無海浜温泉」は、太平洋に面した海の中にある天然の露天風呂です。

石で作られた湯船の下から湧き出る温泉と海水が混ざって適温になるそうですよ。

目の前いっぱいに広がる海の景色も素晴らしく、まさに自然の中の温泉ですよね。

こちらの温泉は男女混浴風呂なので、入浴する際は水着を忘れずにお持ちくださいね。

また満潮時には海の中に沈んでしまうため、訪れる際は事前に椴法華支所のホームページで潮位を確認することをお勧めします。

名称椴法華 水無海浜温泉
所在地函館市恵山岬町
連絡先0138-86-2111
料金無料
営業時間潮の干満により変動 
定休日無休
公式サイトなし

旭岳温泉 湯元 湧駒荘

image by yukoman.jp/

「湧駒荘」の温泉は大正3年に発見されました。

それ以降毎分300 L以上の、「マグネシウム」、「カルシウム」、「アルカリ金属」、「鉄」を含んだお湯を排出し続けている、源泉100%かけながしの本物の温泉です。

また、全国的にも珍しいホウ酸塩素を有する「硫酸塩泉」も泉質に持ち合わせており、名湯中の名湯と言われています。

お風呂場には温度や泉質の違う17種類のお風呂が並んでおり、のんびりと温泉を楽しむことができます。

日帰りでの利用はもちろん、宿泊も可能とのことなので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

名称旭岳温泉 湯元 湧駒荘
所在地北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉
連絡先0166-97-2101
料金〈日帰り利用料金〉大人:1200円子供(小学生):600円幼児(小学生未満: 無料
営業時間〈日帰り利用時間〉12:00~18:00(19:00までの営業)
定休日なし
公式サイトhttps://www.yukoman.jp/

コタン温泉露天風呂

「コタン温泉露天風呂」は北海道・屈斜路湖に面した温泉で、目の前には綺麗な湖はもちろん、遠くに広がる美幌峠を見渡すことのできる絶景露天風呂です。

冬になると、目の前の屈斜路湖に白鳥たちが訪れ、一緒にお風呂に入っているかのような感覚になるといいます。

男女別の脱衣所が完備されていますが、お風呂内はほぼ混浴のため、大きめのタオルや水着を持参して入浴することをお勧めします。

24時間営業しているそうなので、昼間はもちろん夜に夜空を眺めながらの入浴も素敵な思い出になりそうですね。

名称コタン温泉露天風呂
所在地北海道川上郡弟子屈町屈斜路古丹
連絡先015-482-2940(弟子屈町役場 観光商工課)
料金無料
営業時間24時間営業
定休日なし
公式サイトなし

幌加温泉湯元 鹿の谷

「幌加温泉湯元 鹿の谷」は、日本有数の規模を誇る大雪山国立公園内にある山々の活発な火山活動によって湧き出た温泉の一つで、北海道の秘湯の一つと言われています。

周囲は見渡す限り木々ばかりの大自然に囲まれており、時には野生の鹿と出会うこともあるとか。

また、館内は女子脱衣所の横にある女性専用内風呂を除き、混浴になっているそうです。

水着着用での入浴も不可とのことなので、訪れる際は注意してください。

電話予約のみ対応の素泊まり宿泊施設も併設されているので、お時間のある方はぜひ検討してみてくださいね。

名称幌加温泉湯元 鹿の谷
所在地北海道河東郡上士幌町幌加
連絡先01564-4-2163
料金入浴料金 600円
営業時間9:00~18:00
定休日詳しくはFacebookなどに掲載されている休館日カレンダーをご覧ください。
公式サイトなし

然別峡野営場 鹿の湯

然別峡野営場内にある「鹿の湯」は、天然混浴露天風呂です。

こちらは大雪山国立公園の中にあり、毎年7月1日から9月30日まで営業しています。

野営場内のキャンプ利用に際しての事前予約などは必要なく、入場料さえ払えば温泉のみの利用もできるそうです。

近くを流れるシイシカリベツ川のせせらぎを聴きながらのんびりと入るお風呂は、日々の疲れを癒してくれること間違いなしですね。

名称然別峡野営場 鹿の湯
所在地北海道河東郡鹿追町東町1丁目15番地1
連絡先0156-66-4034
料金無料
営業時間24時間営業
定休日なし
公式サイトhttps://www.shikaoi.net/detail/42

十勝岳温泉湯元凌雲閣

image by ryounkaku.jp/

「十勝岳温泉湯元凌雲閣」は標高1280mに位置する、北海道で最も高地にある温泉宿です。

こちらは日帰り温泉のほか、宿泊することもできます。

源泉掛け流し100%の露天風呂から見る十勝岳連邦の山々はとても大きくどっしりとしていて、圧巻の景色を堪能することができるそうですよ。

泉質は鉄分を多く含んだ茶褐色の温泉と酸性の透明な温泉の2種類で、そのどちらも楽しむことができるとのこと。

お近くにお越しの際は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

名称十勝岳温泉湯元凌雲閣
所在地北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
連絡先0167-39-4111
料金〈日帰り温泉〉大人(中学生以上)  :1000円小学生: 500円未就学児:無料
営業時間8:00 – 19:00
定休日不定休
公式サイトhttps://www.ryounkaku.jp/

いかがでしたか。
どの温泉も一度は訪れてみたい絶景ですよね。
北海道の温泉は景色だけではなく珍しい泉質の温泉も多く、美容や健康にもとても良いそうです。
旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。

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