キャンプを始めたキッカケの絵日記です。
私たち家族がキャンプを始めたのは、まだコロナなんてなかった頃に遡ります。
どこから思いついたのか、好奇心旺盛な妻が急に「キャンプをやってみよう」と言い出しました。
私は生まれてからこれまで一度もキャンプはやったことがないし、周りにそういう人もいませんでした。
わからないことだらけで「テントの張り方も知らないのに出来るわけがないだろう」というのが率直な意見でした。
キャンプをやるとなると、まず道具を揃えなくてはいけない。テント、タープ?、寝袋?テーブル?グリル?結構細々と色々あります。
そんなキャンプ用品を揃えたところで、一回やってみて「やめた!」となるかもしれないし、どうしたものかと・・。
(当時は手ぶらキャンプすら知らなかった。)
すると、色々と調べ始めた妻が「低価格で気軽にキャンプ」嗜好の情報を見つけ出しました。
タープとやらは、ブルーシートでも良い。とか
タープのポールも100均の突っ張り棒で十分。とか・・・
テントは大人3人用の5,000円のものだけ買い、「ポップアップテントも使えば良いか!」と。
いつもポジティブな妻に流されて、何も分からない、用意も不十分、そんな状態でも乗り気になってきて(笑)とうとう初キャンプに繰り出しました。
いざ、現地に着いてみると、大抵は大きなテントに、家の中のキッチンを移動して来たかのような完璧な設備、くつろぎリビング空間、イルミネーションさながらのライトアップ、シャワー付きのキャンピングカーなど、豪華絢爛!
テントのモデルルームでも見ている気分です。
手作り感のあるキャンパーなど、どこにも、どこにも、いませんでした。
(その後、毎年あちこちのキャンプ場に出向いているが、未だブルーシートでタープ張ってる人は見たことがない笑)
そんな状況でやった初キャンプでは、妻と子ども達は大満足だったようで、私も焚き火やアウトドアの魅力にハマり、我が家のキャンプ歴史が始まったのです。
今はファミリー用のテントを持って行くようになりましたが、ブルーシートのタープと100均の突っ張り棒でよくやったなと笑い話です。
ちなみにシュラフは布団を持って行きました。