暑い日が続いたので、ホタルの観察に行ってきました。
関東地方のホタルの観賞時期は5月下旬~8月中旬ごろと言われています。
ゲンジホタルは5~7月、ヘイケホタルは6~8月が一般的。
今回観察した場所は7月が見頃だそうなのですが、暑い日が続いたので観察会の視察のお誘いをいただきました。
7時半に現地に集合し、いざホタルの聖地に。
去年も同じ場所で観察をしましたが、まだ広い範囲にホタルはいませんでした。
去年より2週間早い訪問だったので、まだいないのでしょうか。
カマキリやヒメギスがいたので、それらを獲りながら進みました。
しばらく歩くと
「ここから先はライトを消してください。」とのこと。
「光害」といって人工照明はホタルの生態に害を及ぼすそうです。
ヘッドライト、懐中電灯、灯りを全て消し、丸腰で暗闇に突入。
昨日は新月だったので月明かりもなく、遠い街の灯りと太陽が落としたようなうっすらとした土地の明かりを頼りに進みました。
田んぼと林が続く道を奥地まで入って行くと、ちらほらとホタルの光が見始めました。
ヘイケボタルです。
ふわふわと飛ぶホタル、草にとまって光るホタル、目が慣れてくると離れたホタルの光も見つけることができました。
特に池周りに集まっています。
子どもたちは1年ぶりのホタルに感激し、その神秘的な光をいつまでも堪能しました。
この日の調査の結果では120匹くらいは数えられたそうです。
最盛期には400匹は見られだろうと観察員さん。
帰り道、また週数間後に訪れようと子どもたちと話しました。