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11月の筑波山に行ってきました。
紅葉の時期だからなのか、土日だからなのか、GO TOの影響なのか、かなりの人出でビックリ。
駐車場やケーブルカーの混雑具合など、当時の様子をお伝えいたします!
※こちらの体験内容は2020年11月のものです。
最新の情報ではない可能性もありますので、お出かけ前には必ず最新の公式情報をご確認下さい。
特にコロナウイルスの影響で変更になっている部分があるので、ご注意ください。
登山にはもってこいのお天気
この日のつくば市の日中の最高気温は18度程で、とても暖かく天気も良い登山日和でした。
筑波山が見えました!
「あの山に登るんだよ!」と子ども達に教えます。
だんだんと近付く筑波山に胸が高鳴ります。
さあ、もう目の前!
筑波山周辺の駐車場
筑波山の登山や観光には周辺の市営駐車場や神社の駐車場を利用すると良いでしょう。料金はだいたい1日500円ですが、中には無料の駐車場もあるようです。
私たちが利用したのは筑波山神社駐車場です。
筑波山神社の駐車場は何ヶ所かに分かれているので、神社に近い区画の駐車場が埋まって行くと、どんどん山の上の方に上がって行くことになります。私たちが筑波山神社駐車場に着いたのは、日曜の朝だいたい8時頃でした。この時間でギリギリ、一番上の方の駐車場に停めることができ、その時点で残りはもう数台分。ものの数分で埋まり、駐車場に入ろうと並んでいた車は引き返すしかありませんでした。
駐車料金は1日500円。備え付けの紙に車のナンバーを書き込んで、お金と一緒に駐車料金ポストに投函するかたちです。
本日の登山コース
親子での筑波山登山は今回で2度目になります。
前回登山の記事↓↓↓
子どもと登山!筑波山の登山に家族で挑戦してみました!【前編】
さて2度目の挑戦の今回の登山ルートは、「迎場コース」→「おたつ石コース」→「白雲橋コース」→女体山山頂→「山頂連絡路」→男体山山頂→「山頂連絡路」→「白雲橋コース」→下山
このようなルート計画を立てて出発しました。
迎場コース
女体山側 距離:約1.6km 標高差:約190m 所要時間 登り40分/下り35分
筑波山神社からスタートし、途中まで白雲橋コースと同じルートで登るコースです。
緩やかなコースですが子どもと一緒に休憩をはさみながら登ったところ、つつじヶ丘駅まで約1時間半かかりました。このコースは手をついて這い上るような急な道は全くなく、上記写真のような木々の間の坂道を歩いていくコースです。
つつじヶ丘駅
迎場コースを登り切ってつつじヶ丘駅に着きました。つつじヶ丘駅は筑波山のロープウェイ発着所で、レストハウスもあります。「茨城グルメ納豆カツ定食」や「福来みかんの香る福来しょうゆラーメン」などがあります。
お土産品には、このようなものが売っています。
カエルモチーフのお土産が多くあります。登山コースにあるパワースポットの「ガマ石」にちなんで、作られたようです。
こちらは「ガマ大明神」。横に並んでいる「にぎり石」をなでると幸せになれるのだとか。
おたつ石コース
さて、気を改めましてコースに戻ります。つつじヶ丘駅からスタートするのは「おたつ石コース」です。
こちらは小さい子どもが登る姿をよく見かけるので、軽いコースかと思っていたのですが・・・
わりと登る。
登る登る。
意外と登って行くコースでしたが、見所が多いコースだからでしょうか。ご年配の方から小さいお子さんまで、多くの方で賑わっているコースでした。小さい子だと、おんぶされている0歳〜1歳くらいの子、歩いている子だと2歳くらいの子も何人か見かけました。我が家では末っ子が4歳の時に初めて登山に挑戦したので、ただただ感心します。👏
あっという間に暑くなり、半袖姿の人もけっこういました。
まだまだ途中ですが、振り返ると、ほら。
一気に体が軽くなる見事な景色がヾ(。>﹏<。)ノ゙
おたつ石コースを登り始め、1時間程で白雲橋との合流地点へ着きました。
ここで、ひと休憩をとる方が多いようです。賑わっています。
この後のコースには筑波山の奇岩・怪石が次々と登場します。
たとえば、こちら。
弁慶七戻り(べんけいななもどり)
弁慶も七戻りしたといわれている場所で、今にも落ちてきそうな岩の下をくぐります。
中に入ると、このように反対側が見えます。
くぐり抜けて振り返ってみました。他にも不思議な奇岩・怪石がどんどんあります。
登山コースでまさかの渋滞
白雲橋コースに入り順調に進んでいましたが、徐々に人が多くなってきました。
だんだんと周りに人が増えて来たなぁ・・・なんて思っていたら・・
まさかの山道コースでの長蛇の列!
女体山の山頂まで1時間の渋滞です!(残りは300m位なのに(^_^;)
山登りで並ぶとは知りませんでした!
時折下山してくる人とすれ違いながら、ただ待つばかり。
待っている間に身体も冷えてしまって、もってきた上着を全部装備。
足並みが止まってから女体山頂上への階段まで、やはり1時間ほどかかりました。
女体山頂上
女体山頂上からの景色です。
女体山頂上は思ったよりは混んでいませんでした。岩の先まで全く進めないというわけではなく、入れ替わり立ち替わり写真撮影をしている感じです。次の人が並んでいるかと思うと、私たちにとってはここは焦ってしまう頂上です(^^;;
女体山山頂から下りてきたところです。渋滞は解消されたようです。
さて次は「山頂連絡路」を通り「御幸ヶ原」に向かいます。
男体山山頂と女体山山頂の中間地点にある休憩スポット「御幸ヶ原」に着きました。
日向ではレジャーシートを広げ、お弁当を食べているグループもちらほら見られました。
日向はそこそこ暖かいのですが、日陰では体感温度が全く違います。
男体山の頂上付近からの景色です。
雲がかって白っぽいです。景色は女体山の方がひらけていますが、道中は男体山の方が面白いです。
ケーブルカーも混雑中
先ほどの女体山頂上までの思わぬ登山渋滞に巻き込まれた為、登山計画が崩れてしまいました。
帰りは白雲橋コースを下る予定でしたが、下りている途中に日が沈んでしまいそうなので、ケーブルカーに頼ることにしました。
ところが、ケーブルカーも混雑しており整理券が配られています。14時半過ぎの購入で乗車時間は16時過ぎ!
1時間半ほど待ちました。
ここ「御幸ヶ原」には売店や食堂などのお店が幾つかあります。
待っている間に何か食べることにしました。
・ラムネ
・焼きおにぎり
・フランクフルト
・おでん
・もつ煮込み
・きのこ汁
・焼きそば
・みそ田楽
・白玉ぜんざい
・アイスコーヒー
・甘酒
・生ビール
・とうふアイス
・ソフトクリーム
こちらのお店にはこのようなものが売っていました。
そこで選んでみたのは
食べている方の多かった筑波山名物「幸福だんご」!くるみみそ味だそうです。
美味しくいただいた後は、ケーブルカーの出発時刻も予定通り進み無事下山しました。
・・とまあ、並ぶことの多かった登山でしたが、暖かくお天気に恵まれたので最高に楽しい1日でした!
次回は、つつじヶ丘駅駐車場からおたつ石コースの往復だけしようと思っています(´∀`)<
もみじライトアップ
筑波山では紅葉の季節になると「もみじのライトアップ」と「ケーブルカーの夜間運行」が始まります。
この日も夕方から乗車する方達がどんどん集まってきていました。
また来年も楽しみですね!